相談事例

性的トラブル

相談内容(2011年6月・保護者・青少年女子)

子供に内緒で携帯電話のメールを読み、知らない人と性的な大量のメールのやり取りをしていることが分かった。携帯電話の使用時間も長く、夜遅くまでメールをしている。どうしたらよいか?子供に携帯を見たとは言えないので電話会社にも相談したら、通信履歴を確認して知ったと言ったらよいとアドバイスされた。

アドバイス

携帯電話を子供に持たせる時に、最初にルールを決めなかったことが今の状態を引き起こしている。携帯電話を使用する上での危険性、インターネットの危険性、どんなによさそうな人でも、文字だけでは分からないこと、知らない人と直接連絡をとることの危険性を話し合い、これからの利用ルールを決めるとよい。家族でしっかり話し合い、ルールを決めて、ルールを守れないようなら契約を変更するなどルールを2重にすると良い。

ポイント

携帯メールを見たとは言えない保護者の悩みがよくわかる。子供には通信履歴サービスを見て知ったと伝えればよいとの携帯電話会社からのアドバイス、そして「こたエール」でルール作りのアドバイスへつながる。保護者・携帯電話会社・こたエールで連携プレーができた事例である。

※ここに掲載してある相談事例は一つの参考例として掲載したものです。
同じようなトラブルであっても、個々の状況が異なるため、解決内容もそれに従い違ってきます。